風疹の予防接種について。 二人目妊娠希望です。最近風疹が流行してることにビビっ...

風疹の予防接種について。
二人目妊娠希望です。最近風疹が流行してることにビビっています。
一人目の妊娠時(2年半前)にした血液検査の数値は32倍でした。32倍から大丈夫だそうですが、二年半前・・・・・。
予防接種打ったほうがいいですか??わかる方教えてください!!!


- 回答 -
風疹のHI抗体価は途中で風疹感染者と接触しウイルスの曝露を受けて免疫増幅(ブースティングと言います)が起こらない限り、通常平均約3年程度で半減するとされています。(あくまで平均値であり、抗体価の変動には個人差があるため、人によって多少の差はあります)

ですから2年半前に32倍であった貴女の抗体価は、現在は約16倍~32倍程度であると推察されます。

但し、風疹が大流行していますので、もし何処かで風疹感染者と知らない内に接触しブースティングが起こっていれば逆に64倍以上に増えている可能性もあります。

そして、妊婦における先天性風疹症候群(CRS)発症予防の為の風疹HI抗体価の基準値は32倍以上とされていますので、貴方の場合は実際に抗体価を測ってみなければ基準値以上の抗体価を維持出来ているのか判らない微妙な状況です。

従って、今後の選択肢は2つです。

1.抗体検査をして現在の抗体価を測定し、16倍以下であった場合はワクチンを接種する。

2.抗体検査は行なわずにワクチンを接種する。(ワクチン接種によるブースター効果により抗体価は殆どの場合、基準値以上に上昇します。元々32倍以上あった場合でも抗体価は更に上がります)

抗体検査費用の方がワクチン接種費用よりも安い(MRワクチンとの比較では半額以下)ため、もし現在の抗体価が32倍以上あった場合は1.の方が費用は安く済みますが、16倍以下であった場合は検査費用の分だけ費用が余分に掛かります。

要は費用の問題だけですので、どちらを選択するかは貴女の考え方次第です。

これは蛇足ですが、個人レベルではなく社会全体の事を考えれば、このまま風疹の流行が収まらなければMRワクチンも不足する可能性が懸念されていますので、本来ワクチン接種の必要が無い(十分な抗体価がある)人はワクチン接種を控えてあげた方が本当に必要な人にワクチンが行き渡る事になる為、抗体検査をしてワクチン接種が必要であるかどうかを確認してから判断される方がより良いのではないかと思います。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

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