親知らずに詳しい方おしえてください!! 親知らずってどうして抜かないといけないん...

親知らずに詳しい方おしえてください！！
親知らずってどうして抜かないといけないんですか？

先日歯医者に行ったときに、となりにいた女性が
親知らずが暴走したようできてたみたいなんですが
先生の話がきこえたので聞いてると
2本とも抜かないとね！といわれてました。

応急処置はしたけど、今度抜くからね。でも２本いっぺんに抜けないから
１本づつ抜きましょう。と言ってました。

親知らずは治療できないんですか？
昔、親が親知らずを抜いたのを見てたんですが
抜いた後ご飯も食べれないほど痛がっていて

なんでこんな痛いのかと不思議に思ってました。

親知らずは抜かなくてはいけないんでしょうか？
なんで親知らずは痛むのでしょうか？


- 回答 -
親知らずは人によっては一生生えない､あるいは先天的に存在しない場合もあります。
親知らずの特徴として､よく口腔内にﾄﾗﾌﾞﾙを起こすことが挙げられます｡
歯が横向きなどで生えてきて歯茎や顎の骨を圧迫して痛みを与えたり､非常に歯を磨きにくい状態になり虫歯や歯肉炎を誘発したりもします｡
こういったﾄﾗﾌﾞﾙが起きると､必然的に歯医者に行って抜いてもらうなどの対処をすることになりますが､歯そのものや神経は健康であることが多いため､その作業は非常に負担がかかります｡特に下顎においては､麻酔を打っても痛みがある場合もあり､術後に麻酔が切れた後の痛みやだるさも､他の歯の抜歯の場合より激しいことが多いのです｡上顎の親知らずを抜歯した場合､上顎洞と口腔が貫通してしまう人もいます｡医療技術が現在のﾚﾍﾞﾙに到達していなかった時代は､親知らずに起因する炎症によって死に至るｹｰｽもありました｡
しかし､これはﾄﾗﾌﾞﾙが起きた場合のことであり､そうでない場合はしっかりと足の付いた大きく頑丈な歯を余分に得たことになります｡仮に手前の大臼歯を失った時には､その部位の代用歯として移植が可能であり､入れ歯やﾌﾞﾘｯｼﾞの支台としても有効に使えます｡老後を見据えれば､本来は価値のある歯です。
痛みがなく、位置も普通に生えてきて、きちんと歯磨きもできる状態なら抜きません。

（この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました）