親知らずの抜歯に失敗しました。その後はどうなるのでしょうか。 奥歯が虫歯になり...

親知らずの抜歯に失敗しました。その後はどうなるのでしょうか。
奥歯が虫歯になり治療に行きました。
その時レントゲンを撮り、親知らずが横向きに埋まっているので、
抜歯後に虫歯の治療をすると言われました。

しかし、1時間半以上がりがり・ゴリゴリ親知らずと格闘したあげく
骨と癒着しているので抜けないと言われ、横向きにはえている
側面上部の半分位だけを削って、縫って終了となりました。

今後痛くなったら、また考えるとのこと。

もともと親知らずは生えていなかったため、痛みも無かったのに、
一体今後はどうなるのでしょうか。
また、レントゲンを撮っただけでは難抜歯かどうかはわからないのでしょうか。
この治療は正しかったのか、どなたか教えてください。


- 回答 -
親知らずは1番最後に萌出してくる奥歯のことで智歯または第3大臼歯(8番)といいます。
通常、永久歯は12歳ごろにははえそろいますが親知らずが萌出してくるのは15歳ごろです。
遅い人ですと18歳ごろの方もいれば20歳過ぎにはえてくる方もおり、個人差があります。

近年、食生活の変化により昔に比べ顎の成長が劣ってきているといわれています。
そこで顎の骨が小さいと親知らずのはえてくるスペースが不足し、傾いてはえたり萌出せずに顎のなかに埋まったままになるケースが多いのです。
このようなことから萌出状態に問題があり汚れなどが周囲に付着し、親知らずのまわりの歯ぐきに炎症を引き起こします。
これを智歯周囲炎といいます。

下の親知らずで完全に横向きで骨に埋まっている歯を『下顎水平埋伏智歯』といいます。
抜く方法は、後が楽なように『骨を削るのは必要最小限』にし、歯のほうを『バラバラに小さく分割にして』取り出すのです。
時間は余分にかかりますが、患者さんの苦痛は最小限ですみます。

ただしこの歯を抜くのはとても大変で、逆でいうと『これ以外の親知らず』は熟練した歯科医にとってはそんなに難しくはありません。

親知らずが比較的まっすぐに生えている場合は、部分麻酔の後に専門の器具で取り除きます。
しかし横向きや奥まった所に生えて取り除くのが難しい場合は、口腔外科での治療をすすめます。
(口腔外科とは難しい治療を扱う、総合病院内にある専門の科です)

通常は、レントゲンで歯の向きを確認する事ができます。というか、確認する為にレントゲンを取ります。

結論から言って、残念ながら知識も経験も技術もない歯医者だったと思われます。
炎症を起す可能性もあるので早々に、口腔外科に行かれて、こちんと抜歯をされた方が良いと思います。

お大事にしてくださいね。

(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)

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